WWDCで発表された、Macの自社開発プロセッサ「Apple Silicon」への移行。
開発者向けに、Mac miniをベースにA12Zを搭載した「Developer Transition Kit」の貸出が開始されました。
「Developer Transition Kit」のベンチマークスコアがGeekbenchで公開されています。
ベンチマークには、Geekbenchソフトウェアが使用されていますが、当然まだ「Apple Silicon」されていないため、「Apple Silicon」でIntelベースMac用のアプリを動作させる仕組み「Rosetta 2」を利用し、計測されています。
結果は、
シングルコアは833
マルチコアは2,582
という結果となっています。
9TO5Macさんによると、このスコアは、MacBook Air(2020)(Intel Core i3 1.1MHz)程度とのこと。
「Rosetta 2」での動作では、まだまだ実力ではありませんし、「Developer Transition Kit」に搭載されたプロセッサが、年内に発売される「Apple Silicon」の中でどのあたりのポジションなのかもわかりません。
とありあえず、現状の「Rosetta 2」でもそれなりに使えるレベルではあるというのは安心できる情報ではないでしょうか。
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