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中国の「iPad」は48億円で、日本の「iPhone」は年間1億円?

先日、中国での「iPad」商標問題で、アップルが6000万ドル(約48億円)を支払うことで和解したという報道がありましたが、日本でもアップルが商標の関係で支払っているお金があるようです。
 
東洋経済オンラインさんに、アイフォーンの商標使用料は年間1億円?という記事が掲載されていました。(AtoZさん情報ありがとう)
 
記事によると、インターホン大手のアイホン株式会社が、過去4年分の決算資料の改訂を行ったそうです。アイホン株式会社と言えば…
スクリーンショット 2012-07-04 21.09.20.png
 


そうですね。もうおなじみのこの文書。アップルのiPhoneが登場するページには、必ず記載されているものです。
 
そのアイホンさんの決算資料の改訂内容は..

2009年3月期、10年3月期、11年3月期、12年3月期それぞれの営業外収益内訳に「受取ロイヤリティー」という項目を新設。「その他」に計上されている金額を1億円減額して、その分、受取ロイヤルティーの項目に1億円計上する、という単純な訂正だ。

2008年3月24日に、アイホンはアップルが「iPhone(アイフォーン)」を使用することに合意したと発表しており、その後、年間1億円ずつ計上されている「受取ロイヤリティー」がアップルから支払われているということらしいです。(あくまで状況証拠からの推測ではありますが)
 
非常に大きな市場である中国で「iPad」が48億円。今後、iPhoneが何十年も存在し続ける(はず!!)ことを考えれば、日本で毎年1億円は、かなり高額と言えるのかもしれません。アイホンさん、うまくやりましたなぁ〜。
 

1 個のコメント

  • アイホンは昔からあるちゃんとした企業で、
    名前も関係者には周知されてるから
    中国さんとはちょっと違う。
    あなたのお家もアイホンかもよ。