なぜ、ドアモニを作ったパナソニックに、これが作れなかったのか…
マグレックスさんが、iPhoneなどのスマホから映像が確認できるドアモニター「コワガーリー(kowagirlie)」を発売していました。
コワガーリーは、専用アプリ「kowagirlie (無料)」を使って、iPhoneなどのスマートフォンから、映像を確認できるワイヤレスドアモニターです。
玄関ドアに掛けるだけなので、工事不要で簡単に設置でき、映像はスマートフォンでできるので、専用の子機も必要ありません。
このタイプのドアモニターと言えば、パナソニックのドアモニが結構ヒットしたと思うのですが、なぜ、もう一歩進んで、こんな製品を作れなかったのか…(あとアイホン社さんも)。
「パナソニックはスマート家電へ!」って、言ってるくらいだから、きっと思いついてないはずないんだけど「そんなことしたら、専用子機が売れなくなるだろ」とか、しょうもないこと考えたのかなぁ。
ドアホンも早くiPhone対応にしちゃって欲しい。てか、iPod touchを壁に埋め込むキットが欲しい。FaceTimeでドアホンになるから。
「コワガーリー」を探す⇒Amazon/楽天
買ってみました。
ヨドバシで11,800円
で、….
コンセプトは非常に良いと思います。
使えないことはありませんが、かなり残念な商品です。
最初、Wi-FiなのになぜスマホのみでPCでの利用が出来ないのかが不思議でしたが、パッケージを開けて出てきた「紙」でわかりました。
このドアモニターはアクセスポイントに設定されていて、子機モードはありません。
つまり、既にWi-Fiのある環境では、一々当該機のアクセスポイントに手動で切り替えて利用するか、既存のWi-Fiを削除して3G(またはLTE)限定で利用を強いられます。
Wi-Fiの無い環境では問題はありませんが、Wi-Fiを既に利用している方にとっては非常に残念な仕様です。
ファームウェアのアップデート等が出来るのであれば期待したいですが、無理かな?
また、iPhone4とiPhone4Sで接続してみましたが、4Sは多少の遅延があるものの実用レベルですが、4では数秒の遅延があり、実用レベルではありません。
残念仕様ですね。
あと一歩でポチる所でした(^_^;)