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dマガジン・楽天マガジン・Kindle Unlimitedをアプリで比較。

Kindle Unlimitedに続いて、楽天マガジンもスタートし、先行するdマガジンと三つ巴の戦いになりそうな予感。
 
前回までは、雑誌の中身について比較してきましたが(IT・ガジェット系ニュース・週刊誌その他)、今回は、本を読むアプリについて比較します。
 

スクリーンショット 2016-08-21 21.40.20.pngスクリーンショット 2016-08-21 21.40.06.pngスクリーンショット 2016-08-21 21.40.36.png

 


楽天マガジンdマガジンは、それぞれ専用のアプリがあり、そのアプリで雑誌を読むことになります。
また、Kindle Unlimitedは、他のKindle本と同様に、Kindleアプリで、雑誌を読むことになります。(すべてiOS版での比較です)
 
 
一覧表示
3サービスとも、縦でも横でも読むことはできます。下記は横画面。(スクリーンショットは、9.7インチiPadのものです。)
 
dマガジン

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楽天マガジン

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Kindle

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dマガジン、楽天マガジンは、ページのサムネイルを一覧で表示でき、見たいページを探しやすくなっています。
中でも、楽天マガジンは、1タップで、サッと一覧を表示できるのが便利。
Kindleは、サムネイルの一覧表示はありません。
 
 
 
目次の表示
 
dマガジン

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楽天マガジン

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Kindle

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dマガジンは、メニューからのポップアップ。ちょっと小さくて読みにくいかな。
楽天マガジンは、全画面ですが、紙面が見えなくなります。
Kindleは、画面半分で、ちょうどいい感じ。
 
 
 
複数の端末での利用
 
dマガジン:5台
楽天マガジン:5台
Kindle:6台
 
 
 
閲覧冊数制限
 
dマガジン:なし
楽天マガジン:なし
Kindle:10冊
 
dマガジン、楽天マガジンは、専用アプリで、読みたいアプリをタップすれば読める仕組みで、制限はありません。
Kindle Unlimitedは、「マイブック」というものがあります。Kindleストアで、読みたい本を選ぶと、まず「マイブック」に入ります。そこから、端末に転送したりする仕組みですが、ここに入れられるのが10冊まで。11冊目を読むには、マイブックから一冊削除する必要があります。もちろん10冊を同時に読むことはできませんので、読んでいないものは削除すればいいのですが、操作的にはちょっと面倒ですね。
 
 
 
PCでの閲覧
 
dマガジン:ブラウザで可能
楽天マガジン:いまのところ不可
Kindle:ブラウザで可能
 
 
 
 
ダウンロード
 
セルラーモデルではないiPadを利用している場合は、Wi-Fi環境でダウンロードしておけば、どこでも読む事ができますね。セルラーモデルの場合も、データ通信量の節約になります。
各サービスのダウンロード機能について、比較します。
 
 
dマガジン

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ダウンロード可能。雑誌を読み始めると、自動的にダウンロードされます。
「キャッシュ削除」という設定画面で、雑誌のダウンロード状況を確認できるので確実。
 
 
楽天マガジン

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「マイページ」から、最近読んだ雑誌を確認はできますが、ダウンロード状況を確認する事はできません。いざ、オフラインで読んでみると、まだダウンロードできていないページがあったりします。
 
 
Kindle

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Kindleもダウンロード状況の確認が可能。
ただ、前述の10冊縛りがあるので、それ以上をダウンロードしておく事はできません。
 
 
3サービスともダウンロードは可能ですが、オフラインで一番使い勝手がいいのは、dマガジンと感じました。
dマガジンは「キャッシュ削除」という設定へ行くのが、ちょっと面倒ですが、何冊でも落としておけるのは、長時間の移動時など助かります。
 
 
 
以上、アプリ比較でした。
使い勝手が一番いいと感じたは、dマガジンですね。管理人のiPadは、Wi-Fiモデルのなので、ダウンロード機能は重要。他の機能もバランスはいいと思います。
 
 
で、どのサービスを選ぶのか? 管理人は、dマガジンを使っていますが、乗り換えを考えています。
その結果は、次回。