Appleが、2020年度第2四半期(1〜3月)の業績を発表しました。
売上高は583億ドルと、前年同期から1%増となっています。
カテゴリ別では、iPhone、iPad、Macが前年同期比減となりましたが、ウェアラブルなどとサービスが大幅増で、全体では前年同期比1%増を確保しています。
第2四半期の業績発表に際し、ティム·クックCEOは次のように述べています。
「COVID-19による未曾有の世界的な影響にも拘らず、Appleが当四半期に成長したことを誇らしくご報告いたします。その原動力となったのがサービスの過去最高の売上高とウェアラブルの四半期最高の売上高です。この困難な環境にあって、私たちのユーザはAppleの製品を頼りに、新たな方法で人と繋がり、情報を得、創造的かつ生産的であり続けています。このようなニーズに革新的な方法で応え続けるだけでなく、世界の取り組みを支えるためにお返しをし続けることが私たちのモチベーションでありインスピレーションにもなっています。すなわち、世界中の医療プロフェッショナルに送った何千万枚ものマスクやカスタムビルトのフェイスシールドをはじめ、Global CitizenやAmerica’s Food Fundなどの団体に寄贈した何百万ドルもの資金といった形でのお返しです」
新型コロナ禍でも、新しいカテゴリの成長が順調なApple。
まだまだコロナの影響は続きそうですが、次の四半期も成長と「お返し」で、社会への貢献に期待したいです。
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