「ジェットブラック」を教訓に「iPhone X」予約の傾向と対策を考える。

いよいよ27日16:01から開始される「iPhone X」の予約受付。
史上最悪の品薄と噂されていますが、特定のモデルに限っては、もっと最悪なことがありました。

それは「iPhone 7/7 Plus」のジェットブラックです。

新色であった上に、製造行程が手間がかかるものだったためか、入手困難となりました。

Apple Online Storeの予約受付では、「iPhone 7」のジェットブラックで予約受付開始直後から、最短でも9月20日お届け予定という状況で、どうやら発売日(9月16日)お届け分は存在しなかったようです。
量販店などでは、かろうじて発売日の販売はあったようですが極少。

「iPhone 7 Plus ジェットブラック」に至っては、さらにひどい状態で、予約受付直後から納期が「11月」。



さすがに「iPhone X」はここまで酷くないと、思いたいですが…。

Apple Online Storeでの予約は?

上記の通り、アップルの直販でさえ、油断はできません。万全の体制で臨みましょう。(SIMフリーのみ販売)

ただ、今回は2色しかないですし、どちらもiPhone 8で実績もあるカラーなので、どちらかのカラーがほとんどない、なんてことにはならないと思います。

逆に言えば、シルバーも、スペースグレイも、両方ほとんどないという可能性もあります。

とにかく、1秒でも、0.1秒でも早く予約する。これしかありません。

アプリが早い

ここ数年の傾向としては、Webブラウザよりも、iOSの「Apple Store」アプリの方が早いです。

予約開始前になると、ストアは一旦メンテナンスモードになりますが、メンテから復旧するのが、なぜかアプリの方が早いようです。

持久戦を覚悟

これは、Appleだけでなく、他のオンライン予約でも言えるかもしれませんが、予約開始時刻の16:01になったからといって、すぐに予約できるわけではありません。

接続が殺到するためか、なかなか繋がりません。30分以上繋がらなかった(メンテから再開しなかった?)こともありました。
それでも諦めてはいけません。持久戦も覚悟しましょう。


店舗のApple Store

これまでの通例からいって、おそらく店舗での予約はないと思われます(オンラインで予約して、店舗受け取りは可能)

ですので、Apple Storeは予約には関係ないです。

ただ、予約なしの当日販売分があると発表されましたので、もし予約に敗れ去ったなら、最後の手段で早くから並ぶという手はあります。

iPhone 7の時も当日販売があり、数日前から行列ができたのですが、発売前日になって、iPhone 7のジェットブラックと、iPhone 7 Plusのすべてのカラーは在庫がないと発表され、現場は混乱。
Appleが、並んだ人に1万円の「Apple Storeカード」を配布して、混乱を収束させたということがありました。

いよいよ本日発売の「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」。午前8時には、Appleの直営店、キャリアの主要店、家電量販店などで販売が開始されます。   Apple Storeでは、ここ数年なかった、予約なしの当日分の販売を復活し、行列が形成されています。 【iPhone行列】アップル表参道15日15時現在、25人ぐらい。予約取れなかった人が当日在庫を狙って並んでます pic.twitter.com/2RV7RFOnXo— 三上洋 (@mikamiyoh) 2016年9月15日  人気の「ジェットブラック」が、オンラインでは、当日分がなかったこともあってか、並ばれています。...

当然Appleはそのことを教訓としているでしょうから、今回も当日販売をすると発表したからには、確実に全モデルが用意されるはずです。

ただし「ほとんどの店舗では、予約注文なしで早めに来店されるお客様に対してiPhone Xをご用意します。」と発表しており…

 「ほとんどの店舗では」→ない店舗もある。
 「早めに来店されるお客様に対して」→遅く来てもだめ。

と、ちゃんと予防線を引いてますね。


キャリアで予約

ジェットブラックは、キャリアでの予約も熾烈を極めました。


auの旗艦店で、1番にジェットブラックを予約した人でさえ、発売日に入手できなかったとのことです。

キャリアの店舗予約で、よく言われる技といえば、16:01になった瞬間に、予約データを送信してもらというもの。

事前にお店に出向いて、予約情報を入力してもらっておき、あとは送信するだけの状態に。16:01になった瞬間にデータを送ることができ、発売日ゲットの確率が高まります。

やったことがないので、よくわかりませんが、ある程度お店の方と仲良くなっておく必要はありそうですが。

予想ですが、本当に予約順がデータが送られた(ホスト側が受け取った?)順番で決まるのであれば、店舗の大きさは関係ないのかもしれません。それなら、小さいお店でも、上記の技をやってくれそうなお店を探すのは手かもしれません。


量販店は穴場を狙え

量販店も他と状況はあまり変わりませんが、量販店では店にある程度割り当てがあるようです。(お店によるかも?)

その根拠ですが、量販店によっては店舗ごとの在庫状況を公開しており、ヨドバカメラさんもその1つ。

iPhone 7発売直前の、ジェットブラックの各店の在庫を確認したところ、ほとんどの店舗で予約開始直後の16:05まで予約したお客様分までの在庫しかなかったのですが、マルチメディア仙台店だけは、「22:28までにご予約いただいたお客様」までの在庫が確保されていました。

話題の新色で、しかも製作工程にも手間のかかる新iPhoneの「ジェットブラック」。Plusのジェットブラックについては、史上最少の入荷数とも言われています。 アップルのオンライン予約では、予約受付開始直後から、最短でも9月20日お届け予定という状況で、どうやら発売日お届け分は存在しなかったようです。そして、頼みの実店舗のApple Storeでも、発売日当日はジェットブラックは販売がないと伝えられています。 もはや発売当日に販売される「ジェットブラック」は存在しないのではないかとも、思われましたが、ちゃんとありまし...

おそらくマルチメディア仙台店で予約した人が少なかったのだと思われます。

つまり、店舗に割り当てがあり、たとえ割り当てが少なかった店でも、予約する人がもっと少なければ、チャンスあります。



というわけで、対策になったかどうかわかりませんが、去年のジェットブラックを振り返りつつ、考えてみました。

管理人は、Apple Online Storeなので、とにかく素早い操作と、つながるまでの持久戦を、如何に集中力を切らさないか、という勝負になりそうです。

明日の今頃は、勝利をこの手に!!








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