Apple Watchの新バンド「ソロループ」と「ブレイデッドソロループ」。
どちらも、バックル、つなぎ目のない、ストレート1本のデザインで、伸縮性により、着脱をするようになっています。
構造は同じでも、両者にどのような違いがあるのか、比較してみたいと思います。
外観、質感チェック
今回比較するバンドのカラーは、
ソロループ:ディープネイビー
ブレイデッドソロループ:アトランティックブルー
アトランティックブルーの方が、やや明るいブルーです。
サイズは、どちらも40mmケース用のサイズ7です。
質感としては、「ソロループ」はスベスベ、「ブレイデッドソロループ」は、表面はボコボコはしていますが、全体的にはサラッとした感じ。
肌に対する滑りは、「ブレイデッドソロループ」の方がよい印象です。
「ソロループ」もスベスベはしていますが、シリコンですので、肌に強く当てると、多少はひっかりがあります。
装着時に、ベルトがねじれてしまうこともありました。
柔軟性
スポーツバンドなどと比べると、かなり柔らかくなっている両バンド、柔軟性に違いはあるのでしょうか。
どちらも柔らかいですが、右の「ブレイデッドソロループ」の方が、わずかに柔らかいようです。
Apple Watchに装着した感じは、見た目はほぼ変わりませんが、指で押してみると、やはり「ブレイデッドソロループ」の方が柔らかいです。
重さ
余分なベルトの余りや、バックルがなくなったため、軽くなっている両バンド。
スポーツバンドなども含めて、重さを比較してみました。
重さ | |
---|---|
ソロループ サイズ7 40mmケース用 | 12g |
ブレイデッドソロループ サイズ7 40mmケース用 | 9g |
スポーツバンド S/Mサイズ | 24g |
スポーツバンド M/Lサイズ | 27g |
Nikeスポーツバンド S/Mサイズ | 26g |
Nikeスポーツバンド M/Lサイズ | 29g |
やはり軽い!!
「ブレイデッドソロループ」はわずか9g。スポーツバンドの1/3ほどです。
「ソロループ」も12gで、従来と比べると半分以下となっています。
伸縮性
伸びについては、違いはあるのでしょうか。
まず、通常の長さですが、サイズ7は、いずれも150mmとなっています。
正確な比較ではないですが、感覚的には、どちらも同じような力で2倍の30cmに伸びました。
材質は全く異なりますが、同じような伸縮性に設計されているようです。
浸水性
ちょっと気になっていたのが、水に濡れたときのこと。
コロナ対策で、手洗い、バンドが濡れることも多くなりますが、「ブレイデッドソロループ」はいかにも、水を染み込みそう。
実際、「ブレイデッドソロループ」を水に浸してみたところ…
重さは2g増加。
重さとしては大した変化ではありませんが、かなり水を染み込んだ感じはします。
そのまま、2時間ほど放置しましたが、まだ濡れていました。
「ブレイデッドソロループ」は、これまでのApple Watchのバンドの中でも、かなり水を浸み易く、乾きにくいバンドかもしれません。
まとめ
「ソロループ」と「ブレイデッドソロループ」。
素材も見た目も全く違いますが、軽さ、柔軟性、伸縮性では同じようなスペックになっていました。
ただ、水濡れに関しては、「ブレイデッドソロループ」は注意が必要かと思います。
価格は、
ソロループ:4,800円
ブレイデッドソロループ:9,800円
と、「ブレイデッドソロループ」が2倍以上となっています。
「ブレイデッドソロループ」は、デザイン的には、これまでにないもので、目新しくもあり、様々なシーンにできそうなメリットもありますね。
なかなか、どちらか一方となると悩ましいですが、今回の比較が参考になれば幸いです。
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