「TV&バッテリー」に続け!! iPhoneアクセサリの可能性を妄想する。

ソフトバンクから発表された、iPhone用ワンセグチューナ兼、外付けバッテリ「TV&バッテリー」。（詳しくはこちら）
ワンセグチューナの登場という噂はあったものの、まさかWi-Fiでワイヤレスに実現されるとは誰も予想していませんでした。
　
ワイヤレスにすることで、電波状況のよい窓際に「TV&バッテリー」を置いておけるとか、iPhoneのデザインを損なわないとか、メリットは有りますが、実はWi-Fiを採用した背景には「iPhone SDKではDockに挿すタイプのハードウェア接続は禁止」されている、という事情もあるようです。（macwinさんのコメントより）
　
確かに、すでにApp Storeで販売されているアプリにも、Wi-Fiを使ったものがありますが（Air SharingとかNumberKeyとか）、パソコンとの通信に使うだけでした。
しかし、「TV&バッテリー」は、Wi-Fiで専用の周辺機器と接続するという全く新しい発想を見出してくれました。

ということで、「TV&バッテリー」で開花した、iPhoneのアプリ+周辺機器の世界を妄想してみたいと思います。
　
　
　

ワンセグの次はおサイフケータイだ!!
フェリカのICセンサと、Wi-Fiを搭載してiPhoneと通信することで、おサイフケータイが実現できないでしょうか。
どこまで小さくできるかが、ポイントとなりそうですが、キーホルダーくらいになれば、使えるかな。技術的にはできそうですけど…。
　
　
DVDをiPhoneで見る。
DVDプレーヤにWi-Fiを搭載、映像をiPhoneに飛ばして見る。なんてどうでしょ？
DVDプレーヤをCDプレーヤ並みにコンパクトにできます。
日本でもiTunes Storeで、映画やテレビ番組を売ってくれれば、そんなことする必要ないんですけどね…。
　
　
iPhoneのムービーを大画面で。
先ほどとは、逆パターンで、iPhoneのビデオを大画面のディスプレイにWi-Fiで飛ばします。大勢でビデオを見たい時など、iPhoneの小さな画面では、物足りない時に使えるかと。
例えば、3列シートの車で2列目、3列目に設置したディスプレイにビデオを飛ばすとか。
アプリの作りようによっては、ディスプレイ側から簡単な操作ができるかも。
　
　
メモリーカードリーダで、カードのデータをiPhoneへ。
メモリーカードリーダにWi-Fiを搭載して、iPhoneにデータを転送します。
過去に、iPod用にiPod Camera Connectorという商品がありました。デジカメのデータをiPodに保存するというものです。
メモリーカードも大容量、低価格になりましたが、iPhoneで16GB、iPod touchなら32GBの大容量があります。これにメモリーカードのデータを転送できれば、便利ではないしょうか。
　
さらに、アプリにビューワーや、簡単な編集機能も付けちゃいましょう!!
iTunesから写真を転送すると、自動的に画像が縮小されてしまいますが、この方法ならRAWデータを取り扱う事もできるかも？（メモリサイズ的に厳しいかな…）
　
　
ロケフリをiPhoneで。
ソニーのローケーションフリーをiPhoneで楽しめるというのは、どうでしょう。
Wi-Fiだけでなく、3Gでも見られるとうれしいですね。
　
こちらは、すでにハードは揃っていますから、あとはアプリ開発だけ。
Mac版のアプリ（TLF-MAC2）も登場していますから、十分ありえる話しかと。
　
　
　
いろいろできそうですね～。
考え始めると、止まらなくなってきた…。ということで、続く!!
　
　
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