iPhoneの液晶割れなどを、格安で修理してくれる非公式修理サービスについて考えるシリーズ、後編です。
前編はこちら。
修理用部品は純正品?
ほとんどのお店で「部品は純正」と書いてあります。
海外のサイトで、iPhoneの部品とかが売られていたりするので、そういうところから入手しているのかな?
おそらく純正だとは思いますが、それを純正と確認する術はないですね。
お店によっては、部品を単体売りしていたり、部品を修理キットにして販売しているお店もありました。修理を委託するよりも格安です。
保証はどうなるの?
iPhoneを分解して修理するわけですから、当然メーカ1年保証も、AppleCare Protection Planも受けられなくなるでしょう。
なので、お店によっては、独自に保証制度をもうけています。(だいたい3ヶ月間)
ただし、こんなことを書いているお店も…
ちなみにSoftBankでは、iPhoneを正規修理をせず交換で済ませているので、当ショップでの交換修理は基本的に正規でないものになりますが、私も含め今まで交換修理した1000名以上のお客様が、何らかの修理・不具合でSoftBankに持ち込んだケースがおそらく60例程認識していおりますが、タッチパネルや液晶の正規外交換で後にそれら正規保証が受けられなかった事例は今のところ聞いていません。 (交換したかの判断ができないと思います)
ただその保証をするものではありませんのでご理解ください。
(iLab PC Factory さん)
こんなこと書いちゃっていいのかな? まぁ、実際のところはそうなんでしょうけど…。
iPhone 3GSの修理も可能?
3GSについては、まだ部品の流通が少ないようで、液晶の交換などは、対応できるお店と、出来ないお店があるようです。そんな理由もあってか、3Gよりもちょっと価格が高めに設定されています。
もし3Gと、3GSのタッチパネルの寸法が同じならば、3Gに、3GSの耐指紋仕様のガラスを取り付けてもらうことも可能?というのが、気になるので、主要なショップに問い合わせ中。
返事がきたら、ブログでご紹介します。
iPhoneだけでなく、iPod touchについても、修理を受けつけているお店もあります。
最後に、非公式修理のメリット、デメリットをまとめておきます。
メリット
ほとんどの場合、正規の修理よりも安い。
通常は、修理対応にならない脱獄済みiPhoneでも修理してもらえる。
データがそのまま残るので、再同期の手間がかからない。(データ流出が心配なら、リセットで完全消去しておいた方がよいですが。)
デメリット
送って修理の場合、修理中は、iPhoneなしになる。
保証が心配
正規修理なら、新品交換になる(バッテリ交換の場合は、正規でも9,800円。この価格差なら正規の方がいいかも。)
ということで、メリットの多い非公式修理。もしものときの選択肢として、覚えておきたいですね。
今回参考にした非公式修理ショップ
iLab PC Factory さん
PDA工房さん
pioneer-eggさん
aiLaboさん
3Gに3GSのガラス画面は取り付けられないそうです。なんでも、部品の形状が異なるそうですよ。