200もの新機能を搭載して秋に登場することが発表された「iOS 6」。
その新機能を1つ1つ見てきます。今回は、Safariについて。
(基調講演の順に追っておきます。)
iOSの標準ブラウザ「Safari」にもiOS 6で改善が加えられています。
・iCloudタブ
まず、メニューに新設されてるのが「iCloudタブ」。
他のiOSデバイスで開いているページを表示してくれる機能。家族とデバイスを共用していると、うかうかエロサイトも見てられない悪魔の機能…。(おそらくOFFにも出来ると思います)
・オフラインリーディングリスト
Wi-Fiユーザに朗報なのが、「オフラインリーディングリスト」という機能。
これまでリンクをリストで残すだけでしたが、新たにウェブページ自体の保存が可能に。これで、Wi-Fiユーザがオフライン時にページを見る事もできるようになりました。
・フォトアップロード
こちらは、ブロガーさんなどにありがたい機能。
これまでのiOS版Safariでは、ウェブサイトから写真や動画のアップロードをすることはできませんでした。
iOS 6では、アップロードに対応。カメラロールアップするか、Safariを開いたまま撮影することも可能になりました。
・Smart app banners
ウェブサイトにアクセスした時に、そのサイトのアプリ版がある場合は、そのアプリを上部に表示してくれる機能。そのままApp Storeにアクセスして、ダウンロードができます。
例えば、Yahoo!のホームページにアクセスしたら、Yahoo! JAPANアプリのダウンロードを促してくれる感じかな。
・フルスクリーンモード
最後も何気に便利な機能。
横向き表示時に、メニューやステータスーを非表示にして、全体にウェブページを表示してくれます。(iPhone,iPod touchのみ機能)
横向き時は、メニューが画面を占める割合が多くなるので、これはありがたいですね。
ということで、かゆい所に手が届く5つの新機能でした。
ただし、iCloudは手が届き過ぎ? 家庭での運用の仕方を考えねば…
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