ついに発表されました、新型iPhone。
今回は、4つのiPhoneが発表されました。
全く新しくなった、新iPhone。その特徴をまとめておきます。
目次
価格、発売日
いきなりですが、価格と発売日です。
iPhone 12 mini (5.4インチ)
64GB:74,800円
128GB:79,800円
256GB:90,800円
11月6日午後10時予約受付開始。11月13日発売。
iPhone 12(6.1インチ)
64GB:85,800円
128GB:90,800円
256GB:101,800円
10月16日午後9時予約受付開始。10月23日発売。
iPhone 12 Pro(6.1インチ)
128GB:106,800円
256GB:117,800円
512GB:139,800円
10月16日午後9時予約受付開始。10月23日発売。
iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)
128GB:117,800円
256GB:128,800円
512GB:150,800円
11月6日午後10時予約受付開始。11月13日発売。
iPhone 12の構成
4モデルありますが、基本的には、下位モデルと上位モデルの2つに分けられます。
下位モデル:「iPhone 12 mini」「iPhone 12」(両者の違いはサイズのみ)
上位モデル「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」(両者の違いは、サイズと、カメラ性能)
となっています。
下位モデルと上位モデルの主な違いは、
- カラー
- 素材(下位:アルミ、上位:ステンレス)
- カメラの数(下位;2カメラ、上位:3カメラ)
- LiDARスキャナ
5G対応、「A14 Bionicチップ」やフロントカメラ、ディスプレイの仕様(サイズと解像度以外)などは、上位、下位で共通のスペックとなっています。
(スペック表には載っていないRAMなどには違いがあるかもしれません)
12シリーズ共通のポイント
「iPhone 12」シリーズ共通の新要素について紹介していきます。
新デザイン
「iPhone 6」以来続いてきた、丸みのあるデザインから、iPhone 5以前に近い、側面がフラットなデザインに変更されました。
このアングルなんか、「iPhone 5」と言われても、一瞬気づかないかも..。
ただ、質感は異なるようで、「iPhone 5」ではややマットな仕上げになっていましたが、「iPhone 12 Pro」は、光沢感が全面に押し出されているようです。
素材は、下位、上位で異なります。
「iPhone 12 mini」「iPhone 12」は、航空宇宙産業で使われるレベルのアルミニウム製。
「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」は、医療用にも使われるレベルのステンレススチール製。
新デザインでは、これまでよりもベゼルが狭くなっており、同じディスプレイサイズでも、これまでよりボディサイズは小さくなっています。
例えば、「iPhone 11」「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」(共に6.1インチ)のサイズを比較すると..
iPhone 11:高さ150.9mm、幅75.7mm、厚さ8.3mm 重量194g
iPhone 12:高さ146.7mm、幅71.5mm、厚さ7.4mm 重量162g
iPhone 12 Pro:高さ146.7mm、幅71.5mm、厚さ7.4mm 重量187g
幅は4mm以上、厚さも1mm小さく、重量も30g以上軽くなっています。
ステンレス製の「iPhone 12 Pro」はやや重いですが、それでも「iPhone 11」よりは軽くなっています。
セラミックシールド
従来のデザインよりも、落とした時にディスプレイに衝撃が加わるリスクがあると考えたのか、ガラス面の素材にもこだわってきました。
ガラスよりも頑丈な「Ceramic Shield」という素材が採用されました。
セラミックは透明ではないですが、高い透明度を維持しながら、セラミックの強度を最大限まで高める特別な調合法を開発。
さらに、背面のガラスに使っている二重イオン交換プロセスを、前面にも採用しました。
従来の4倍の耐落下性能があるそうです。
5G対応
全モデルが5Gに対応しました。
国内版は「Sub6」対応で、「ミリ波」には非対応です。
ただ、5Gにつながるだけではありません。
アプリケーションからシステムレベルのフレームワークに至るまで、ソフトウェアスタック全体も見直して、5Gの性能に最適化しました。
こういうところがAppleの強みですね。
また、「スマートデータモード」を搭載。
バックグラウンドでアップデートしている時など、iPhoneが5Gの速さを必要としない時は、自動的にLTEに接続してバッテリーを節約します。
A14 Bionic
先日の新iPadにも採用されたチップ「A14 Bionic」が搭載されています。
A14 Bionicは業界初の5ナノメートルチップで、トランジスタの数が40パーセント増。
Neural Engineのコア数は、8個から16個と2倍に。負荷が高い機械学習のタスクを最大80%速く処理します。
防水性能「IP68」
防水性能が、IP68等級にアップ。
最大水深6メートルで最大30分間の浸水に耐えられます。
Dolby Vision撮影
Dolby Visionビデオは、ハリウッドのスタジオなどで作られる映画やテレビ番組用のはスペックなHDRビデオ。
Dolby Visionによる撮影だけでなく、編集、再生がiPhoneだけで可能になりました。
すいません、正直よくわかりませんが、凄ことらしいです…。
MagSafe
ワイヤレス充電用のコイルの位置にマグネットを搭載し、充電器とiPhoneを最適な位置に合わせることで、安全に15Wの高速充電が可能なりました。
MagSafeによる高速充電には専用の充電器が必要なりますが、通常のQi規格の充電も可能です。
詳細は不明ですが、イベント内では、iPhoneとApple Watchの充電ができるアクセサリも紹介されていました。
さらに、MagSafeのマグネットは、アクセサリの取り付けにも活用されます。
マグネットで貼りつけるだけの「レザーウォレット」や、ケースもMagSafeで簡単に着けられるようになるようです。
他にも対応アクセサリが増えそうですね。
付属品はケーブルのみ
従来付属されていた充電器、イヤフォンはなくなりました。
付属品は、USB-C-Lightningケーブルのみに。
パッケージも小さくなりました。
コンパクトなUSB-C充電器や、MagSafeなど充電の選択肢も増えたので、当然の流れかもしれません。
新しいAirPodsの噂もありますし…。
上位モデルのポイント
「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」だけの特徴をご紹介。
トリプルカメラ
「Pro 12MPカメラシステム(超広角、広角、望遠)」を搭載。
「Pro」と「Pro Max」で仕様が異なります。
「iPhone 12 Pro」
- 超広角:ƒ/2.4絞り値、広角:ƒ/1.6絞り値、望遠:ƒ/2.0絞り値
- デュアル光学式手ぶれ補正
- 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、4倍の光学ズームレンジ、最大10倍のデジタルズーム
「iPhone 12 Pro Max」
- 超広角:ƒ/2.4絞り値、広角:ƒ/1.6絞り値、望遠:ƒ/2.2絞り値
- センサーシフト光学式手ぶれ補正
- 2.5倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、5倍の光学ズームレンジ、最大12倍のデジタルズーム
広角カメラは47パーセント大きいセンサーを搭載。暗い場所での性能が87%アップしています。
Apple ProRAW
「Apple ProRAW」では、Appleの画像パイプラインデータと一緒に、標準的なRAW情報が保存されます。
(こちらは「まもなく登場」となっています)
LiDARスキャナ
LiDARスキャナを使って、光が物体に反射して戻ってくる間の時間を計測、その場所の深度マップを作成できます。
ARアプリの他、暗所でのオートフォーカスの高速化、ナイトモードでポートレート撮影など、カメラの性能アップにも寄与します。
新iPhoneラインアップ
こちらが、新しいiPhoneのラインアップになります。
「iPhone SE」「iPhone XR」「iPhone 11」も引き続き販売されます。
スペックの違いをご確認いただいた上で、改めて「iPhone 12」シリーズの価格です。
iPhone 12 mini (5.4インチ)
64GB:74,800円
128GB:79,800円
256GB:90,800円
11月6日午後10時予約受付開始。11月13日発売。
iPhone 12(6.1インチ)
64GB:85,800円
128GB:90,800円
256GB:101,800円
10月16日午後9時予約受付開始。10月23日発売。
iPhone 12 Pro(6.1インチ)
128GB:106,800円
256GB:117,800円
512GB:139,800円
10月16日午後9時予約受付開始。10月23日発売。
iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)
128GB:117,800円
256GB:128,800円
512GB:150,800円
11月6日午後10時予約受付開始。11月13日発売。
同サイズの「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」の128GBモデルの価格差16,000円。
下位モデルのサイズ違いの価格差は、11,000円。
上位モデルもサイズ違いの価格差は、11,000円。
ということは、カメラ性能が高い「iPhone 12 Pro Max」は、お得感がありますね。といっても高いですが..。
予約についての詳細は、こちら。
管理人は、「iPhone 12 Pro」256GBの新色「パシフィックブルー」を狙います!!
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