外観的にはほとんどiPad 2と変わりなかった「新しいiPad」ですが、厚さは0.6mm増。その大きな要因となっているのが、バッテリの大容量化(詳細記事)です。
25Whから42.5Whと、約1.7倍となったバッテリ。その要因として考えられるのは…
・バッテリのRetina化
・プロセッサの変更(A5→A5X)
・4G対応
では、実際どれが一番バッテリを食っているのか? (だいたい予想はつきますが…)検証してみました。
難し検証はできないので、やるのは簡単な検証。
検証方法
1.100%充電したiPad 2と、新しいiPadを用意
2.明るさ設定スライダを中央に、明るさの自動調節をOFFに設定
3.自動ロックをOFFに設定
4.すべての通信をOFFにする
5.ディスプレイを点灯させたまま放置
6.数時間後のバッテリ残量を比較
もし、放置後のバッテリ残量が両者同じなら、新しいiPadのバッテリ増量分は、すべてRetinaディスプレイが食ってる。逆に新しいiPadのバッテリ残量が多ければ、ディスプレイ以外でバッテリを食っているということになるはず…、多分…。
ということで、検証開始。結果は明日ご報告します。
対応商品続々!! 新しいiPad対応アクセサリ一覧は、こちらをどうぞ。
おおっ!
新しいiPad購入した私も、興味ある内容。
実験結果、楽しみにしてますっ!
もしディスプレイ以外のパーツの消費電力が全く等しいとしても、新ディスプレイの消費電力の増加量以上にバッテリ容量が増量されていれば、バッテリ残量は新iPadのほうが多く残ります。逆にいえば、バッテリ残量がどうであろうと、その実験からはどのパーツがバッテリを食っているかは何もわからないということです。長時間何もせず放置した場合の消費電力を新旧機種で比べているだけになっていますよf^_^;)
あまりこんなことは書きたくないのですが・・・
この検証方法ではRetinaかどうかを判別することはできず、結論に持ち込む材料にはなりえないと感じます。
この手のハードウェア検証は他のサイトにまかせて別の方面での活躍に期待します。
方向性を誤るとせっかくここまで育てたのに勿体ないですよ。
share peaさん。バッテリの総容量は本当かどうかはわかりませんが、いろいろなところの分解記事に掲載されていますので消費電力量は計算できるはずです。
一部で1080pの動画再生1時間で発熱による強制再起動がかかる(ビットレートとエンコードによるらしい)とのうわさがあります。
動画再生のレポートも期待します。