復活なるか!? 初代iPod nanoのバッテリ交換に挑戦!! その2

バッテリーが膨張し、起動不能になってしまった、12年前の初代iPod nanoを復活させるべく、バッテリー交換に挑戦中です。

復活なるか!? 初代iPod nanoのバッテリ交換に挑戦!! その1

2017年3月4日


膨張したバッテリを外す。

それでは、今回は、旧バッテリを外すところから。

バッテリから、赤、白、黒の3本の線が出ており、これが回路基盤に繋がっています。
これを、はんだごてで、はんだを溶かして、外します。


溶かして、引っ張るだけなので、簡単に外れました。
新旧バッテリを比べると、旧は2倍くらいに膨れていました。


そして、新バッテリの取り付け。
回路基板には、小さな穴が空いており、そこに線の先端を突っ込んで、はんだ付けします。
なんとか、付きましたが、あまりハンダを盛れない(周りの超小さい部品についちゃいそうで…)ので、ちょっと強度が不安。


でも、とりあえずこれで、バッテリはつながっているので、起動するか確認します。

無事起動したが…


起動しました!! 復活です!!

が!!、操作しようとしても、全くクリックホイールが反応しません!!
長年、膨らんだバッテリに押されるような状態だったので、その影響?


とりあえず、基板との接続が問題ないか確認するため、基板の固定ネジを外します。


このフラットケーブルで、接続されているようですが、特に問題なさそう。


ちょうどバッテリが収まる位置にあるシルバーな部分が、クイックホイールの裏面。
内側から押したり、外側から押したりしても、全く状況は変わらず…。

中央のボタンと、メニューボタンの長押しで、リセットの操作はできたので、ホイールが死んでいるわけではなさそうなのですが。
結局、どうしようもなく、このまま、裏蓋を閉じるしかなかったです。


ということで、バッテリ交換には成功しましたが、復活はならず。
画面は点くのに、操作はできないという、もどかしい状態となってしまいました。

もしかして、交換用のバッテリが売っていたんだから、クリックホイールの部品も売ってる? と、あとで思って調べてみましたが、第5世代用はあったのですが、さすがに初代はなかったです。

今回は、残念でしたが、他にも起動しないnanoがあるので、また復活に挑戦したいです。

生き残りは何台!? 歴代iPod nanoを動作確認してみた。

2017年2月12日

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です