先日発売された、RAVPowerさんのUSB PDに対応した5ポート充電器「RP-PC059」を購入したので、レビューです。
「RP-PC059」は、USB-C Power Delivery(PD)充電規格に対応した5ポート充電器。
iPhoneの高速充電や、MacBook、MacBook Proの充電が可能です。
開封&外観チェック
RAVPowerさんの製品を使うのは、ワイヤレス充電器に続いて2台目。今回は、パッケージの印象が前回とずいぶん違います。
RAVPowerは、モバイルバッテリなどでは、ANKER、AUKEYに続くブランドになりつつある感じがします。
付属品は、電源ケーブルのみ。
丸みのあるデザイン。サイズは、約101x69x29mm、重量、約211gです。
USB PDの最大出力は、45W(20V/2.25A)。
5ポートのうち、最上段がUSB PD対応ポート。
それ以外も「iSmart 2.0」という機能に対応しており、接続されたデバイスに応じ、自動的に最適な充電(各ポート最大2.4A)を行います。
今回は、試していませんが、iPhone Xの場合、約2時間3分(5V/2.4A)で満充電にできるとのことです。
ライバル製品と比較
同じ、USB PD対応で5ポートの「Anker PowerPort+ 5」との比較。
PowerPort+ 5は、前方が広がった台形の様な形状をしているので、前面を比べると、特に差が大きく感じます。
こちらは、MacBook Pro 13インチ用の純正61W USB-C電源アダプタとの比較。
さすがに5ポートなので、サイズは大きくなってしまいますが、他のUSB充電器が不要になることを考えると、純正の代わりに持ち運べないこともないかと。
ただ、純正はコンセントに直挿しできますが、こちらは電源ケーブルが必要になりますね。
MacBook Proを充電してみる
MacBook Pro 13インチ(Late 2016)に接続。
スペック通り、45Wで認識されました。
とりあえず、30分ほど充電。残量は25%増えました。このペースなら0%から2時間くらいで満充電できそうです。
(カタログスペックは「2015 MacBook 13inch:約3時間」とのこと。)
取り急ぎですが、レビューでした。
この出力で、このサイズは他にないと思います。純正電源の代わりに持ちはべなくもないサイズ。
基本は、据え置き使用だと思いますが、自宅と職場にこれがあると、毎度電源を持ち運ぶ煩わしさから、解放される場面も増えると思います。
PD非対応と比べると、少し価格は高くはなりますが、これからスタンダードになる規格ですので、あって損はないかと思います。
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