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Touch IDはどこまで認識できるのか?指紋認証の限界に挑戦!! その1

iPhone 5sの目玉機能、Touch ID(指紋認証)。その便利さは、すでに書いた通りですが、その認識性能はどれほどのものなのか、あらゆる角度から検証してみたいと思います。
 

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まず、Touch IDの概要についておさらい。
・最初に指紋を何度もホームボタンにタッチして指紋を教示する。
・覚えさせる事ができる指紋は5つ。
・使用できるのは「パスコードロック解除」「iTunes & App Store」のみ
・「パスコードロック解除」では、4桁数字のパスコードと併用
 (どちらか一方でロック解除可)
・指紋認証に5回失敗すると4桁のパスコード入力を求められる
・48時間以上使用していない場合も4桁のパスコード入力を求められる
 
という機能ですね。認識速度は高速にして、かつ精度は高いという、実用的な仕上がりのこの機能。その実力の限界に迫ります。
 
まずは、小手調べに、360°どの角度でも認識できるのか。
アップルの説明によると「Touch IDは360度の認識に対応します。つまり縦、横、斜めなど、どんな角度で指を置いても、あなたの指紋を読み取ってあなたを識別するのです。」とのことですので、できるはずですが、一応確認。
 

全く問題無しですね。特に、角度によって認証に時間がかかっているという印象もないです。
 
 
続いて検証したいのは、「指先以外での認証」
ネコの肉球でも認証できたって、くらいなんだから、人の体であれば、指先以外でもいろいろできるはず。試してみました。
 
・かかと
手の指先以上に、指紋がガッツリありそうな、かかとはどう?
 
→成功
認証できます。ただ、かかとは範囲が広いので、どの辺りで指紋認証したのか、ちゃんと覚えていないと、あとで使えないと思います。(使うこともないでしょうけど。)
 
 
・ひじ
指紋というより、「シワ」な感じですがどうでしょう?
 
→失敗
教示作業では、ちょっと反応しますが、完了には至らず。
腕の僅かな動きによって、指紋が変化するからか、あるいは、そもそも指紋ではなく「シワ」だからなのか?
 
 
・耳たぶ
指紋はないっぽいけど、福耳じゃなければ、サイズとしてはいい感じかな?
 
→失敗
ほとんど認識せず。やはり指紋がないみたい。あと、極めてホームボタンにタッチさせ難い。
 
 
・鼻の頭
両手が塞がっている時とか、便利??
 
→成功
ちょっとコツが要りますが、なんとか成功。
指紋があるとは思えませんが意外でした。ただ、おっさんがやるとホームボタンが脂っこくなります。
 
 
・唇
やや変態気味ですが、検証のためだ。家族に隠れてこっそり…
 
→成功
ちょっと認識率は悪いけどなんとか成功。
上下どちらかの唇の中央あたりを、ホームボタンに目がけてやるのがポイント。
認識率が悪いのは唇の伸縮性のためかな。
 
 
ということで、一部ビデオも撮ったんですが、部位によってはおぞましいので、自粛…。
ポイントとしては、あまり伸縮しない場所(関節がないところ)で、スペースがある程度狭い所(広いとどこで認証したか、わからなくなる)が良さそうです。(何をまじめに書いてるんだオレは..)
 
おすすめは、鼻の頭かな。両手が塞がっているけど、目の前にiPhoneがある、という状況が、一生に一度くらいやってくるかもしれないので、登録しておきましょう!?
 
 
次回は、もうちょっと実用的な検証を。→第2弾はこちら
 
 
 
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1 個のコメント

  • 少し前、Windowsマシンの指紋認証のTipで、
    お風呂に入ってふやけた指では認証できないので、
    逆にふやけた状態の指をひとつ登録しておくと役に立つ。という話がありました。
    日本人はお風呂好きですし、湯上りには便利かも。
     
    ふやけた指で認証突破できるか、ぜひ確認を。