cheeroさんが発売した、USB PD対応のコンパクト充電器「USB-C PD Charger 18W」を購入しましたのでレビューします。
USB PD対応の充電器も増えてきましたが、この製品の特徴はコンパクトさ。
他の製品はある程度の出力を確保しており、サイズもそれに見合ったものになっています。USB-C PD Charger 18Wは、出力は18Wと抑えめですが、その分、他の製品にはない小型化を実現しています。
パッケージの中で、さらにフィルムで保護された本体は、かなり光沢があり黒光りしています。
コンセントは折りたたみ式で邪魔になりません。
USB-Cポートは、コンセントに対して90度の方向になっています。壁のコンセントで使うと、USBケーブルは上下の方向に出ます。
充電中は、かなり控えめの小さいLEDが点灯します。
他の充電器と比較
iPhone、iPadの付属充電器とサイズ比較。
iPad(12W)と投影面積はほぼ同じですが、ほぼサイコロ型で厚さはあります。
寸法は約 43×43×38mm。
こちらは、管理人が持っているPD充電器の中では最小の「AUKEY PA-Y10」との比較。
さすがに2ポートのPA-Y10と比べると、その差は大きいですね。
iPad Pro 10.5インチでテスト
iPhone Xや8では、USB PDの高速充電に対応しているので「USB-C PD Charger 18W」で、30分で50%の高速充電ができるはずです。
もう1つ高速充電に対応しているのが、iPad Pro。
10.5インチモデルの場合、付属のアダプタでは4時間以上かかる充電が、MacBookに付属のPD対応29Wの充電器であれば、2時間半で受電できるそうです(engadgetの記事さんより)。
では、今回の18Wではどうなのか? 試してみました。
1時間後の残量は52%
2時間後には、92%
最後まで見届けられませんでしたが、2時間半あれば、十分100%になるペースですね。
iPad Proの充電に関しては、29Wの充電器とほとんど変わらないようです。
まとめ
18Wながら、iPhone、iPad Proには十分対応できる製品です。
また、対応機種を見ると..
【対応機種】
Nintendo Switch/Macbook12/Macbook Pro13,15/iPad pro/iPhone X/iPhone 8/iPhone 8 Plus/Google Pixel2,2XL,C/Samsung Notebook 9 Pro 13,15/Huawei Mate9,9Pro,10,10Pro/Matebook 等々
となっています。
MacBook Proにも対応? おそらく、18Wでは、かなり充電が遅くなってしまいそうですが、どれほどの実用性があるのか? 次回、検証してみたいと思います。
→検証結果はこちら
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高速充電には対応のケーブルも必要です。こちらもどうぞ。
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